kim-yh’s diary(学問のふくろう)

研究や、日々の思考を文字化しています。

田巻先生の科研Aの課題紹介:大阪調査

調査名:「中国にルーツを持つ若者の進路調査」

・目的:中国の若者の進路調査を通じて、高校進学の保障が、彼らの今後の大学
進学、人生のキャリア形成においてどれほど重要で、役に立つかを、「高校進学
した人」、「高校進学できなかった人」、「高校卒業した人」、「高校中退した
人」、「途中帰国した人」など、5つのパターンに分けて聞き取り調査を行い、
明らかにする。

・中国人生徒にとって、高校進学はなかなか難しいことで、特別枠があったから
こそ、その後の進路保障につながる根拠になるということを政策提言というか、
今後の社会制度の中でいかしていきたい。即ち、高校段階で苦労して、挫折
し、なかなかうまくいかない外国人の若者の進路に役に立つ研究成果をあげたい。

・まずは実態調査から

高校を晴れやかに卒業し、大学に進学し、グローバル人材として活躍する姿もいれば、なかなかうまく行かず、大変な思いをしている若者もいるはず。

一人一人の話をじっくり聞き、いくつかのパターンに分けて分析を行う。

特別枠があったからこそ、その生徒達の今があるということも含めて、大阪で
の事例調査が「特別枠、進路保障につながる」という根拠になれることを期待する。