kim-yh’s diary(学問のふくろう)

研究や、日々の思考を文字化しています。

中国語随想:「遗臭万年」から歴史問題への向き合い方を比較してみる

遗臭万年:死后留下的恶名。死后恶名一直流传,永远被人唾骂。の意味である。 中国史の中で「民族英雄」、「忠義之臣」、「救国英雄」として最も尊敬される人物が南宋の岳飛である。それに比べて秦檜は岳飛を謀殺・平民へ落とすなどし、金との講和を進め和議…

中国語随想:日常生活と関連深い朱子学

先代の知恵は今を生きる私達に進む道に躓くたびに一筋の光のようにいろいろな角度から導いてくれたりする。「哲学をやれ」とよく学生にも伝えているが、それほど、人間の本質を探究することは、今を生きる私達にとって大切なことである。 引きこもり問題や、…

研究者としての姿勢

NHKの深夜番組で文化人類学者との対談を見て、改めて自分の研究分野、そして今後この分野を歩む上で貫くべく心構えについて考えてみた。 ・一鼓作气,再而衰,三而竭!集中して一気にやる習慣を身につける。 ・有る諸相において現実を、一つの点だけに焦点を…

留学生と渡日生の違い

多文化共生、そして高校進学特別枠について by 橋本先生 大阪府立八尾北高等学校教員 「中国にルーツをもっている児童生徒の高校進学と進路調査」の一つとして、大阪府立八尾北高校にお世話になっている。本日、窓口である橋本先生に大学にお越しいただき、…

田巻先生の科研Aの課題紹介:大阪調査

調査名:「中国にルーツを持つ若者の進路調査」・目的:中国の若者の進路調査を通じて、高校進学の保障が、彼らの今後の大学進学、人生のキャリア形成においてどれほど重要で、役に立つかを、「高校進学した人」、「高校進学できなかった人」、「高校卒業し…

お昼の雑念

人付き合いが難しいとことは日本に来て初めて分かりました。住めば住むほどおっくうになってしまうところもありました。日本に来る前までは、人との付き合いについて悩んだことが一回もありませんでした。よく娘とも、国の違いについて、そして、そこから来…

私の研究分野

研究者を目指してからよくいろんな場面で自分の研究分野を問われたり、明記しなければならない時がある。研究費獲得や、公募への応募のたびに、あまりにも幅と可能性の範囲が広くて、自分の本当の研究分野って何だろうと自問自答したりすることもある。とい…

講義内容「「経済の発展と政治のアンバランス及び格差問題」

中国政府が共産党の一党体制を今後どれぐらい維持できるか、キーワードの一つとなるのが格差問題の是正にある。都市と農村の格差、内陸と沿海地域の格差、少数民族との格差である。本日の講義ではその中でも都市と農村の格差について語りたい。 1.都市と農…

山田洋次監督の言葉(news zero)

平成27.12.12.「news zero] 好きなニュース番組の一つ 山田洋次監督のすばらしい言葉 → 今の若者に伝えたいこと 「異なることへの寛容の心」 本日の引用② 「日本は過去にアジアの民族を馬鹿にしたときがあった。韓国や中国の人たちを蔑視し、差別意識の上に…

東大経済学者の視点からのグローバル化

メモ;グローバル大学の国際化現状と課題(2015.11.27.3pm-6pm.会場:ブルームパーク 丸の内ビル27F シンポジウム) *大学の経営という視点からのシンポだが、時代の流れ、大学の現状がわかり、今時の若者はどうすべきかを考えさせる良い内容が多いので是非…

移民2世教育の重要性:NHK9特集 (2016年1月8日)

「フランステロから見る移民2世教育の重要性」 現在前指導教授の下で科研の「日本における外国人高校進学 将来日本も外国人と一緒に多文化人口構造の中で生活するようになるだろう。 1月6日水曜日NHKニュースwatch9 『テロで揺れるヨーロッパ』は多文化社会…